■ 活動報告

2011(平成23)年 9月14日 ついに宍粟総合病院が臨床研修病院に認定

これまで、宍粟総合病院は、研修医が来たくても受け入れることの出来ない病院でありました。臨床研修医は、国の基準をクリアし、国から指定を受けた病院でなければ研修医が希望しても受け入れることができない仕組みになっています。県議会議員として就任させていただきました直後の6月の一般質問で私が重点課題として取り上げました『医師不足の解消』のために、まず就任後できることからと思い県・国と病院との間の橋渡し役として奔走し、また国会議員の先生などにもご尽力頂き、また病院関係者の必死の努力もありまして本日ついに宍粟総合病院が臨床研修医病院として新たに全国9か所の病院の一つに入ることができました。大きな第一歩です。しかし本当に大変なのはこれからです。実際に受け入れることができますのは、医師免許の取得時期等の関係で平成24年度からとなります。また実際にどれだけの研修医に来ていただけるか、そして研修を終えた後に病院に残っていただけるかは、病院の設備や医療環境、指導医の技量や症例数など、宍粟総合病院がどれだけあらゆる面で整備された魅力ある病院になれるかにかかっております。しかしながら今回のこの研修医制度の全国9か所の一つに入ることができたことは何より大きな第一歩だと考えます。ここから第二歩第三歩と進めていくために今後も病院そして県・市との間に立ち、密に連絡連携をとりながら全力で取り組んでまいります。