■ 活動報告

2011(平成23)年11月17日 東日本大震災 被災地調査

被災地調査岩手県大船渡市、陸前高田市、気仙沼市、宮城県三陸町を訪問し、地震津波発生から8ヶ月の被災状況、復旧状況を調査しました。

テレビや新聞などの報道以上に、ビルの上に船が乗っている光景など、見るもの聞くこと全てに衝撃をうけました。

仮設住宅で生活されている方々にお話をお伺いした時、「市役所に尋ねたら県に言ってくれ、県に言ったら国に言ってくれ、とタライマワシにされた」と耳を疑うようなお話でした。

私は、改めて国・県・市が思い切った都市計画や具体的な復興プランを早急に示し、市民の方々の不安を一日でも早く取り除いてあげる責務が行政にあるとひしひしと感じました。

災害は他人事ではありません。いつ、何がどうなるか、何が起こるかわかりません。だからこそ医療機関や警察、消防を含む行政機関がしっかり連携し、いざというときに即座に対応できる仕組みをつくる重大性や、また病院や警察関係の方々との人間関係も日頃から大切にし、たくさんの意見交換を行う重要性を再確認もいたしました。